萩藩(長州藩)12代藩主毛利斉広の極めて希少な一行書掛け軸を紹介いたします。
12代斉広は「なりとう」と読むそうで、藩主在位は20日と最も短い藩主として記録されており,寂年は23歳という若さであります。正室も17歳で亡くなっておりますので、よほど何かあったか、と思えるような若死であります。 これを揮毫したのは何歳ごろ […]
12代斉広は「なりとう」と読むそうで、藩主在位は20日と最も短い藩主として記録されており,寂年は23歳という若さであります。正室も17歳で亡くなっておりますので、よほど何かあったか、と思えるような若死であります。 これを揮毫したのは何歳ごろ […]
昭和51年、刀剣保存協会は刀を創るのに必ず必要とされる玉鋼(多々良)を作る職人(このような人を古来 村下 ムラゲと言われていました)が日本からなくなることに危機感を募らせ、国に頼るのではなく日本の刀剣愛好家の有志に呼びかけ、寄付を募り、製鉄 […]
冬の道の先は梅園に続く 梅の甘い香りに春が近づく 昨日は「春日大社 千年の至宝」を見に行ってきました。 赤糸威(おどし)大鎧(よろい)の鮮やかなあかね色と鍍金の金物のコントラストが私の脳裏に焼き付いて離れません。 彫金技術によって金色の竹林 […]
お客様のお宅に伺い、玄関を開けたらいきなりこの絵が目に入りました。一瞬草間彌生の絵を連想してしまいました。 草間彌生の作品は現在、日本絵画の中でダントツに人気の高い作家の一人です。奥様が笑いながらこれはアボリジニの絵です、と言われ又見入って […]