1888年3月9日 – 1986年1月16日
京都府京都市出身。洋画家。
伊藤快彦、浅井忠らに師事し、洋画を学ぶ。
同時期には安井曾太郎もいた。
1908年にフランスに留学。パリのアカデミー・ジュリアンに通うが、翌年カーニュでルノワールに師事。
1914年、二科会設立に参加し、創立会員となる。
1935年に帝国美術院会員となる。翌々年には、これが拡充された帝国芸術院（現日本芸術院）会員となる。
1944年には帝室技芸員、東京美術学校（現：東京芸術大学）教授となる。
大正初期はルノワールの影響が色濃く出た作風であったが、昭和期になると琳派や南画の画法に影響を受けた装飾性豊かで華麗な独自の画風を確立した。
安井曽太郎とともに洋画界の双璧と称された。
1952、文化勲章受章。1957年、朝日文化省受賞。
1973年、フランス政府よりコマンドール勲章を授与。
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