半世紀前の中国卓球、伝説の名選手たちの直筆サイン色紙

まだ中国と国交のなかった半世紀前の中国卓球、伝説の名選手たちの直筆サイン色紙をご紹介いたします。

半世紀前の中国卓球、伝説の名選手たちの直筆サイン色紙

荘則棟は1960年代世界選手権三連覇の名選手であると同時に、ピンポン外交の当事者でもあり、そして、「文革」、「4人組」と中国政治に翻弄された人生を過ごした人物です。

彼は日中国交樹立前から日本を訪問し、卓球を通して日本の選手のみならず、各界名士とも親交を深めてきました。
文化大革命中に監禁され、1970年に周恩来首相によって迫害から免れました。

翌年名古屋大会参加後、間違えて中国選手団のバスに乗りこんできたアメリカ人卓球選手、グレン・コーワンと交流したことをマスコミに大きく取り上げられ、のちに、米中国交樹立につながる出来事となり、荘則棟はいわゆるピンポン外交の当事者になりました。
結果、外交の功労者として国家体育運動委員会主任(スポーツ大臣)に栄転しました。
しかし文革後江青ら四人組が逮捕され、荘則棟もスポーツ大臣であったがために4年間の投獄生活を余儀なくされ、そして離婚もしました。
1985年、14年前に通訳だった日本人女性佐々木敦子と再会し、鄧小平主席の許可を得て、二人は結婚しました。時が過ぎ、昨年2月彼は癌のため北京で死去しました。

日中関係が冷えている昨今、日中友好の為に尽力した先人たちに思いを馳せ、私たち中国書画美術品を取り扱う者は、草の根として日中の友好に貢献したいと思わせる色紙であります。

この色紙の所有者は1960年代初めに書いていただいたと記憶しているとのことです。
荘則棟以外、李富栄、傅其芳、徐寅生、胡道本、李景光、董徳霖ほか計16名の直筆サインとなっております。
この色紙は東京の青梅の方からお譲りいただきました。

(夏樹美術スタッフ N)

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