幕末 長州藩士の書巻物

幕末、長州(今の山口県)は討幕に走るもの、それを過激として反対するもの、入り混じって内紛の一時期がありました。 その数年の間、体制派からは過激派、過激派からは志士と言われる人たちの若くして刑死した人たちの巻物が手に入りました。 幕末愛好者にはたまらないほどの資料のような気がします。

幕末 長州藩士の書巻物
幕末 長州藩士の書巻物

巻首は福原越後、藩家老。禁門の変の責任で自刃。 国司信濃、執政の責任を執って自刃。和歌に巧みだったといわれています。 前田孫右衛門、号は陸山。幕府恭順派のために斬首。 中村九郎、恭順のあかしとして斬首佐久間佐兵衛、恭順派によって刑死。 吉田松陰門下生とあります。

幕末 長州藩士の書巻物
幕末 長州藩士の書巻物

渡辺清、中村雪樹、宮城彦介そして前原一誠、白石正一郎、僧月性、野村望東尼、僧月照など幕末フアンならだれでも知っている志士の墨蹟です。

幕末 長州藩士の書巻物

山口県の地元にはこれら志士の書は残っているでしょうか。
久坂玄瑞の書が入っていれば、なお面白いのですが。
それにしても日本人はなんと敗者に対する優しさを持つ民族でしょうか。
彼らを決して埋没させない、という気持ちがこの巻物に込められているような気がいたします。
これは東京の文京区で求めました。

(夏樹美術スタッフ I)

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