魯迅が付けた内山完造のペンネーム「鄥其山」(うちやま) 内山完造と魯迅の出会いと友情は奇跡しょうか。

先日、ある日中友好協会関係者のお宅で成瀬無極、吉野作造、谷崎潤一郎、佐藤春夫など日本の文化人と魯迅、田漢、郁達夫、郭沫若たち、中国の文化人の交流の橋渡し役を担った内山完造の書と出会いました。

「人間は奇跡を生む  鄥其山」

内山完造は魯迅との出会いを奇跡と思ったのでしょうか。そこから生また友情も奇跡だと思ったのでしょうか。

内山完造のペンネーム「鄥其山」は魯迅がつけてくれたと、今の内山書店社長が話してくれました。

そのお宅には中国の大文豪魯迅が内山完造(贈鄥其山)に贈った漢詩の掛け軸(工芸)もありました。

廿年居上海 毎日見中華
無聊才読書 有病不求薬
一闊臉就変 所砍頭漸多
忽而又下野 南無阿弥陀

浅学ながら日本語に訳しました。皆様のご意見をお聞かせください。

二十年上海に居す 毎日中華を見る
退屈の時初めて本を読む 病あるも薬を求めず
一旦勢いある時豹変し 次第に首切りが多くなる
忽ち又下野すると 南 無 阿 弥 陀

この掛け軸は魯迅の拇印があります。きわめて珍しい書です。

(夏樹美術スタッフ I)

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