仏画

仏画とは、仏教を題材とした絵画のことで、寺院の壁画、絹、紙、板に描いた絵画、版画等を含む。
インド、東南アジアに始まり中央アジア、中国、チベット、朝鮮、日本と仏教が布教した様々な国で見ることができる。ここでは中国における仏画を紹介する。

唐以前の仏画

インドで起こった仏教は、その後中国に伝わり多くの仏教の教典が中国語化され、中国に浸透してった。(日本でも西遊記で通称「三蔵法師」のモデルとなった「玄奘三蔵」がインドで仏教の経典を求め旅し、サンスクリット語の経典を漢語に翻訳し、広めたことでも有名)

中国での仏教絵画も、やはり壁画以外は長い期間保存が難しかったこともあり、唐の時代以前までは、壁画を中心に数多く残っている。現在もっとも有名なのは敦煌莫高窟の壁画であろう。

莫高窟 第57窟 樹下説法図 初唐
莫高窟 第220窟 阿弥陀浄土変 初唐

 

唐以降の仏画

唐以降は、宮廷画家が仏画を制作するなど、仏教を題材にした絵画や書も増えていった。
南宋中期以降の明州(浙江省寧波)には、寺院用の仏画をうけおう仏画師集団があり、需要の多い羅漢や十王、涅槃などが制作されていた。
これらの画師は、伝記も作品も中国にはあまり残っていないが、当時中国に渡った僧などによりその作品が渡来し、日本にはかなりの点数が残されている。
空海が唐から帰る時に在唐中の師の恵果が画家李真らに描かせて空海に与えた真言五祖像や、陸信忠による涅槃図、陸信忠の十王図などが有名である。

真言五祖像 李真 東寺蔵
涅槃図 陸信忠 奈良国立博物館蔵
十王図 陸仲淵  奈良国立博物館蔵

 

元、明、清朝の仏画

元、明、清王朝の歴代皇帝たちは満族が多かったこともありチベット仏教の庇護者であり、もっとも有力なスポンサーであった。
清朝6代皇帝の乾隆帝も熱心なチベット仏教信奉者であり、乾隆帝文殊菩薩のように自らが文殊菩薩の位置に描かれている仏画も残っている。

乾隆帝文殊菩薩画像  北京故宮博物院蔵

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